黄金町バザール2015

アートプロジェクト

アートプロジェクトでは、アジアを中心に国内外から14組のアーティストを迎え、3つのプログラムを展開します。一つめは、アーティストが約2ヶ月間にわたる滞在制作をとおして新作を発表する「バザール・プログラム」。二つめは、1980年代から90年代にアーティストとして幅広い表現活動をし、43歳の若さで亡くなった宮前正樹のワークショップ活動に焦点をあてた特別プログラム「宮前正樹とワークショップ展」。三つめは、中国・成都市と双方にアーティストを派遣する「横浜市・成都市アーティスト・イン・レジデンス交流事業」。さらに会期中は、黄金町バザール2008に参加したアーティスト田中千智の個展を同時開催します。

バザールプログラム

特別プログラム「宮前正樹とワークショップ展」

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1980〜90年代に活躍し、43歳の若さで亡くなったアーティスト宮前正樹の先駆的な取り組みであったワークショップに焦点を当てたプログラム。故人となった宮前がレジデンス作家として「黄金町バザール2015」に参加するというコンセプトのもと、生前の宮前と交流のあったアーティストや美術関係者を招いて、宮前のワークショップを独自の視点と解釈で「再」制作します。

横浜市・成都市 アーティスト・イン・レジデンス交流事業

吉本直紀 中国・成都市でのレジデンスの様子

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団(日本・横浜市)とA4 Contemporary Arts Center(中国・成都市)と認定NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター(日本・横浜市)による、文化芸術活動交流事業です。
「黄金町バザール2015」では、横浜市と成都市の双方の都市に派遣されたアーティストの滞在制作をとおした作品を発表します。

黄金町×横浜市民ギャラリー連携事業

ニューアート展 NEXT2015 田中千智展「I am a Painter」
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『黄金町バザール2008』に参加したアーティスト田中千智の個展が今秋、横浜市民ギャラリー(西区宮崎町)で開催されます。『黄金町バザール2015』では、横浜市民ギャラリーとの連携事業として、2008年に制作した作品の一部を再び公開します。