黄金町バザール2015

まちプロジェクト

エリアマネジメントの一環として、新しく始まったまちづくりのプロジェクトで、3つのプログラムを柱として、黄金町地区の特徴である空間や人材を活かしたまちづくりを進めるものです。今年度は「まちにくわえる」「まちをひらく」「まちをよむ」と題して、それぞれの視点からアプローチを試みます。また、このプロジェクトは、多様な人材・団体が黄金町地区のまちづくりに関わりを持つ事ができるよう、複数年にわたって実施していきます。

まちにくわえる

まちプロジェクト
まちプロジェクト
まちプロジェクト

アーティスト・クリエーターによって創り出される空間作品を活用してまちに必要とされる機能を加えていくプログラム。
今年度は「レジデンススペース」「ライブラリー」「インフォメーション」という3つの機能を設定するとともに、その空間デザインを公募し、黄金町バザール2015の作品として展示します。会期終了後は、創造的な人材の活動の場として活用していきます。

まちをよむ

黄金町地区におけるまちづくり活動について客観的な評価を得るべく、大学の研究室と協働して調査研究を行うプログラム。
住民意識の変化や、アーティスト・クリエーターの活動実態、また、イベントや黄金町バザールの効果測定など、諸テーマを設定するとともにその他のテーマ提案も可とした調査研究に関する企画提案を公募し、実施する。そして、これらの調査研究を経て、今後のまちづくり活動に活かしていきます。

まちをひらく

まちプロジェクト
まちプロジェクト
まちプロジェクト

黄金町地区では、アーティスト・クリエーターをはじめ、特徴的な商店が多数あります。そして、そこには、多様な技術や豊富な知識、多彩なコンセプトが存在しています。これらを黄金町バザールという展覧会に併せてひらくことで、まちの魅力に触れる機会を創出します。今年度は、全国各地の商店街で実施されている「まちゼミ」を地域商店とアーティスト・クリエーターが一緒に企画し、実施することを目指しています。