1957年東京生まれ。多摩美術大学在学中より日本画家の新世代として注目される。絵画のほかTV番組の企画制作、マルチメディア・パフォーマンスなどその活動は多岐にわたる。「美術/言語」展(滋賀県立近代美術館、1992)で発表した「Who are you?」以降各地で行ったワークショップは先駆的な試みとして注目された。2000 年4月に稚内北星学園大学に赴任、わずかな講義・実習を行い同年5月他界。享年43歳。
※参考図版 《きみのみらいをおしえます》2012年
レジデンス期間:8月20日(木)―9月6日(日)
1974年愛知県生まれ。小学校教師の経験を持ち、ワークショップを中心に表現活動を行う。子どもの会話や遊びに潜む創造的な感性を通して、社会の制度や慣習等の特殊性をシニカルに描き出す。宮前が行ったワークショップ「アート・テキヤ!」に参加。主な展覧会に「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館、2014)「Omnilogue: Your voice is mine」(シンガポール国立大学美術館、2013)など。
※参考図版 《ハイズリマワッテミル》2014年
レジデンス期間:9月5日(土)―9月14日(月)
1952年北海道生まれ。70年代後半から街中での行為性の強い作品を展開。日常的な抑圧装置の仕組みをひとつひとつ明らかにしながら、その仕組み全体を問い返す。稚内北星学園大学開学と同時に同大学に赴任、宮前や鈴木正美とともに実習授業としてワークショップを実施した。主な展覧会に札幌国際芸術祭2014、「竹圍工作室2013開放工作室最終回─藝術家行為日」(Bamboo Curtain Studio、台北)など。
※参考図版 《もぐらTV》2014年
レジデンス期間:9月15日(火)―9月30日(水)
1966年山梨県生まれ。日常にあるものや出来事・関心をモチーフに、記憶や時間、経験に関わる作品を発表。3月9日をアートの日とする「サンキューアートの日」、震災支援活動として「デイリリー・アート・サーカス」を主宰。杉並区立和泉中学校で行われた「IZUMIWAKU project」(1994)に宮前と共に作家として参加。主な展覧会に「ICHIHARA ART×MIX2014」、「越後妻有アートトリエンナーレ」(2006-2015)など。
宮前が生前におこなったワークショップの記録映像と関連資料の展示を行います。 | |
期間 | 8月9日(日)-9月30日(水) |
休館日 | 月曜日 ※8月20日以降は滞在アーティストの公開制作に合わせて閲覧できる |
開場時間 | 12:00~17:00 ※8月20日以降は滞在アーティストの公開制作に合わせて閲覧できる |
会場 | 高架下スタジオSite-A ギャラリー |
入場料 | 無料 |
→「宮前正樹とワークショップ・イントロダクション」 詳細ページ |
2000年12月、宮前正樹追悼展(ギャラリーQ)でパフォーマンスを行った武井よしみち。 都市に潜む生を立ち上がらせるように踏みつける足音と声のパフォーマンスから成果展は始まります。 | |
日時 | 10月3日(土)16:00〜 |
会場 | かいだん広場 |
入場料 | 無料 |
→オープニング・パフォーマンス「武井よしみちパフォーマンス」 詳細ページ |
日時 | 8月29日(土)16:00〜18:00 |
登壇者 | 山本高之(アーティスト)×永山智子(佐倉市立美術館) |
会場 | 高架下スタジオSite-D集会場 |
入場料 | 無料 |
→「アート・テキヤ!と体感する美術'96'97」 詳細ページ |
日時 | 9月13日(日)17:00〜19:00 |
登壇者 | 藤木正則(アーティスト)×鈴木正美(新潟大学)×稲垣立男(アーティスト/法政大学) |
会場 | 高架下スタジオSite-A ギャラリー |
入場料 | 無料 |
→「稚内北星学園大学と宮前ワークショップ」 詳細ページ |
日時 | 9月18日(金)17:00〜19:00 |
登壇者 | 開発好明(アーティスト)×村上タカシ(美術家、IZUMIWAKUプランナー) |
会場 | 高架下スタジオSite-D 集会場 |
入場料 | 無料 |
→IZUMIWAKU project「学校美術館構想」展 詳細ページ |
日時 | 10月17日(土)17:00〜19:00 |
登壇者 | 藤浩志(美術家/十和田市現代美術館館長/秋田公立美術大学教授)× 山野真悟(黄金町バザールディレクター)×稲垣立男(アーティスト/法政大学) |
会場 | 高架下スタジオSite-D集会場 |
入場料 | 無料 |
→「宮前正樹とワークショップ」詳細ページ |