画家・田中千智は、『黄金町バザール2008』に参加したアーティストの一人です。100人を超える地域住民の肖像画を描き、まちとアートの架け橋となり好評を博しました。以降、福岡を拠点としながら国内外の展覧会や国際交流事業へ参加するなど、その活躍の幅を大きく広げています。 今秋、彼女にとって最大規模の個展が横浜市民ギャラリー（西区宮崎町）で開催されます。『黄金町バザール2015』では、横浜市民ギャラリーとの連携事業として、2008年に制作した作品の一部を再び公開します。初黄・日ノ出町の複数の商店に、各店主の肖像画を展示し、訪れる人はまちを回遊しながら作品と出会うことができます。