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《Memorial Kamis Payung Hitam》2013年
ヤヤ・スン Yaya Sung(インドネシア・ジャカルタ)
[クンチ・カルチュラル・スタディーズ・センター推薦]
1986年、インドネシア・ジャカルタ生まれ。
2007年より現代写真の分野で活動を開始。ワークショップ「Everyday Life in an Asian Metropolis」(ゲーテ・インスティチュート、2007)への参加や、「Ruang Perempuan」(グループ展、2008)、「Map, Reimagined」(グループ展、2012)など。インドネシアで最先端の写真を使った実践やイノベーションを紹介することを目的に、Ruang MES 56が主宰しているプログラム「Legal Artist Series」に2013年初頭参加。2014年初頭、ジョグジャカルタにあるCemeti Art Houseで初めて滞在制作を行う。ヤヤ・スンの作品は写真というメディアを使って、生命について問いかけ、生命を祝い、過去を回想し記念し、生命と過去を哲学的に思索し批評する。写真というメディアを使って、痛みに取組む。彼女の作品は、他者への思いやり、心理的な痛みや人間としての自由に対する認識など、生命に関する様々な意識を喚起する。
WEB:http://yayasung.com
推薦者:クンチ・カルチュラル・スタディーズ・センター / アンタリクサ(共同ディレクター)
文化的な批評精神をもち、許容範囲が広く、全ての人が力をもつインドネシア社会を実現するために1999年に設立されたNPO。実験的な精神と批評精神をもったカルチュラル・スタディーズを、大衆文化を利用してムーヴメントとして広げていくことを目標とする。
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