ヨコハマトリエンナーレ2014×黄金町バザール2014 連携企画
「松澤宥を観じよう―観念美術の始祖を解剖する試み」
「ヨコハマトリエンナーレ2014」の第11話忘却の海に漂う(新港ピア会場)に出品されている松澤宥の作品は、近年国内外の美術館をはじめ、多くの美術関係者からも注目を集めています。20 数年、松澤作品を研究し、新たな知見を示し続けてきた美術史家富井玲子氏によるレクチャーが今回開催される運びとなりました。松澤宥の世界が少しでも身近なものとなる絶好の機会です。是非、お聴き逃しのないよう、奮ってご聴講下さい。
【講師プロフィール】
富井玲子(美術史家、ポンジャ現懇主宰)
ニューヨーク在住。大阪大学で修士課程を終了後、テキサス大学オースティン校で博士号取得。共同企画展に「グローバル・コンセプチュアリズム」(クイーンズ美術館、1999年)、「センチュリー・シティー」(テート・モダン、2001年)、「シノハラ・ポップス!」(ドースキー美術館、2012年)など。日本語共著に『戦後美術と美術批評』(ブリュッケ、2007年)。単著『荒野のラジカリズム:国際的同時性と60年代日本の美術』を英文で執筆中(MITより出版予定)。「ポンジャ現懇」主宰。
日程:2014年10月14日(火)
時間:19:00〜21:00(18:30より開場)
参加費:1,000円
会場:高架下スタジオSite-D 集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先)
申込み:不要(当日、直接会場までお越し下さい)
モデレーター:天野太郎(横浜美術館 主席学芸員)
主催: NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター (共催:横浜トリエンナーレ組織委員会)