

レジデンス期間 | 2018年4月1日〜2019年3月 |
採択組数 | 9組 |
アーティスト名 | Johnagami Lab、田中 真帆、常木 理早、平山 好哉、MIYAKE YURI、三輪 恭子、森田 裕子、安田 拓郎、山本 アンディ 彩果 |
レジデンス期間 | 2018年4月1日〜6月 |
採択組数 | 9組 |
アーティスト名 | 安里 槙、梅原 麻紀、Engku Iman、大野 光一、小山 維子、木村 亜津、DamaDamTal、松本 太郎、吉本 直紀 |
1984年沖縄県生まれ。美術家。
主に絵画・ミクストメディア・インスタレーションを主軸に、光、水、風といった自然の「気配」に興味を持ち、創作を行っている。 これまで数多くのレジデンスプログラムに参加。主な個展として、「Footprints」(浜比嘉島、沖縄)「shadows and colours」(Die Farberei、ミュンヘン、ドイツ)など。
http://shinasato.wixsite.com/home
愛知県生まれ。美術家。
移動による心理的、物理的な意味が変化する状態、あるいはこうしたプロセスとしてのコラボレーションやコミュニケーションに興味を持ち、これらを知覚し記録しようとする。
http://www.makiumehara.com/
1990年マレーシア生まれ。
地域固有の文化に潜むアイロニー、矛盾、言葉使いに触れていくことで、ユーモラスに富んだ強い皮肉を生み出す。彼女は、異なる様式でイラストレーションやモノをトレーシングペーパーを用いて紙に写す/移すことで、さまざまな印象を与える。そして現在では、いろいろな素材を用いたインスタレーションを通して、自身の手法を徐々に試している。生み出された作品は全て、個人的な思考を持つことと公的に行動すること、際立つことと協調すること、独立性を保つことと何かに従っていること、といった漠然とした繋がりの中にある緊張関係をあぶり出している。
http://senidoa.tumblr.com/
1987年生まれ。アーティスト。
人の顔をモチーフに作品を制作している。人にとって顔というものは特別大切な物である。顔は人間社会では名刺であり、パスポートであり、心の内を写す鏡であり、それと同時に心の内を隠すマスクでもある。顔には怖くて美しい、とても大きな力がある。人の顔の向こう、薄い皮膚の裏側にその人の魂のような物があると感じる。この世界はその様な無数の顔で溢れ、そして支えられている。
http://ko-oono.tumblr.com/
1993年宮城県生まれ。ペインター。
絵画を中心に、そこにある、いるものや空間との間の状況も含めての関係性について考えている。実際目にする日常での出来事や、とても個人的だったり、逆に他人事だったりする状況を形を変えてもう一度捉え直すようなことをしている。最近は決まられたかたちの中での線に対する興味がある。
https://omayagoto.jimdo.com/
1986年生まれ。フラワーデザイナー、アーティスト。
自然物テーマに作品を制作。植物の持っている生物学的な特徴や、視覚的な特徴を切り取って再構築することで、植物という存在が鑑賞者にとって新鮮なものになることを目的に活動している。
http://azukimura.com/
「黄金町×九龍城」20世紀、他国の接収を免れ悪名高い無法地帯として君臨した二つの街。そこに住む人々の暮らし。そして突如訪れる消滅。作品と空間で見せる仮想現実。歴史と国境を越えて黄金町の地に再現する。
https://johnagamilab.wixsite.com/labo
1994年横浜生まれ。陶芸。
私達の持つ普遍的な感情は、目に見える形を通して共有・共感し合えるものと信じて制作をしています。人と関係することは難しい。相手は他者であり、本質的にわかり合うことは出来ない。しかし、私たちは相手を愛おしく思い、離れることをしません。コミュニケーションの不可能性が生むのは断絶ではなく、わかり合おうとすること、受け入れ、受け入れられること、その継続です。この過程の痕跡を形作りたい。
https://tanakamaho1027.wixsite.com/sail
あらゆる場所に時間にあらゆる手段で、独自のファンタジーを忍び込ませるインスタレーション・パフォーマンスユニット。
始動時より核となる3名の他に、常に多様なアーティストと共作。其々がテーマを受けて自由に作り出したものが一堂に会した空間で、どのような出来事が起こせるかという、時間の共有までがトータルでDamaDamTalの作品となる。
2017年からはパフォーマンスを「展示」する、という形態を研究中。
https://www.facebook.com/damadamtal
1982年群馬県生まれ。立体、インスタレーション
目で見えるものが真実とは限らない。最終的には実体験のみ信用に足ると信じる傍、私は「あたかも」な状況を作り出すことを制作において重視している。理屈ではわかっても体の反応が追いつかない感覚、驚きと欺瞞、惑わすこと。絵画の陰影や形の重なりによる、実際はないのにあたかもあるように見える奥行きと素材そのものへの興味から表現形態が平面から立体に移行。現在は形、重さ、重力、空間分割する作品のあり方を探っている。
http://www.risatsunegi.com/
1984年横浜生まれ。美術家。
映像・音響・彫刻などを中心にメディアを複合させた総合芸術的な表現の研究、活動をしている。様々な媒体や表現方法を実験しながら、形而上的な世界を知覚し伝達することを試みている。土・木・石を扱った研究制作を経て、その過程で身体で覚えた造形感覚が表現行為の根底にある。近年より触覚的・造形的感覚で映像や音響を扱い表現に用いている。大量のフロッタージュやドローイング、またその制作過程を録音した摩擦音や雑音、独自の集音機を組み立てて収集した環境音などを使った実験をしている。
http://www.yoshiyahirayama.com/
1973年大阪府生まれ、2000年より沖縄在住。写真家。
2007年、友人の写真家とともに自費出版の写真雑誌『LP』を創刊(2012年終刊)。写真集制作や、チラシや冊子などのデザインワークをてがけながら、写真や文学の創作を続け現在に至る。2016年「第四回 みなまた環境絵本大賞」を受賞。
東京生まれ。ミクストメディア。
皮膚感覚のひろがりや神経のざわめきへの解剖学的な視点などを通し、表皮ではなくむしろその奥の茫漠とした、エネルギーの集合体の流れのようなものに焦点を当てて制作している。身体感覚と視覚的な表現の関連性の魅力に特に惹かれ、プロのダンサーを招いてクロッキー会を敢行するなど、独自のアプローチを重ねる。
http://www.miyakeyuri.com/
1982年宮崎県生まれ。アーティスト。
「"個"の祝福」をテーマとし、訪れた場所に即したインスタレーションやドローイング作品を展開している。また近年は伝統が比較的強く残る九州近郊の島々を巡り、地域住民の宗教的な思想と日常との関係を考察してドローイングを起こすことで、忘れ去られてゆく個人や場所の記憶にささやかな揺さぶりをかける。
http://kyokomiwa.com/
記憶、空間、身体をテーマに作品を制作している。日常の動作のなかの単純な動きを拡張し、空間にぶつけていくパフォーマンスを行うことで、日常の中に隠された存在や残された痕跡、空間の持つ記憶に焦点を当て、確かに存在しているにもかかわらず可視化できない曖昧なものを身体によってトレースし可視化することで、記憶と存在の領域を再認識することで、物語を再構築することを試みている。
https://www.yukomorita.co.uk/
1987年生まれ。アーティスト。
大学を卒業後、作家として活動し、自身の体験を「冬眠への意志」、「ディオニュソス的陶酔」といった言葉をキーワードから分析し、独学で絵画を制作している。「他人」、「匿名性」のメタファーとして、クマのぬいぐるみを絵画に登場させることが多い。
http://puripuritaro.wixsite.com/home
1992年生まれ。自分と他者との感情のやりとりを見つめ、その目に見えない形態、動き、匂い、音などの可視化表現を行う。現在は認知症の祖父と二人暮らしをしながら「忘れられた記憶」をテーマに、「砂糖漬け」の手法を用いたシリーズの作品の制作をしている。「自分自身の今」を表現し続けるアーティスト。
https://www.instagram.com/andy_mnstr/
映画を軸とした様々な表現活動から実験、ドラマ、ドキュメンタリー、マルチパフォーマンス、演劇まで映画・映像表現の幅広い可能性を追求。2013年より黄金町へ活動拠点を移動。黄金町バザール2014で初インスタレーションに挑む。2015年と2017年、中国・成都市のレジデンスプログラムに参加。
http://stavrosfilm.web.fc2.com/
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